この限定車両はアルピナの輸入台数3333台を記念してＢ３Ｓビターボリムジンをベースとして作成され、世界で限定30台のみ存在するというとても希少なモデルです。
特別限定仕様専用ダコタレザーのシートやステアリングにインテリアトリムが採用されています。

「ALPINA B3S Bi-TURBOリムジン」はBMW本社が公認する自動車メーカーであるALPINA社が、組み立て前のE90型335iのホワイトボディにALPINA社独自のチューニングを施し、アルピナ職人が丹精込めて組み上げた車です。手作業が多く品質確保のため、アルピナは製造技術が進歩した現在でも年間で1400台ほどしか生産されておらず、このＥ90型に至っては総生産台数は、わずか250台程しか存在しません。「ALPINA B3S Bi-TURBOリムジン」は、ALPINA社によって高精度に洗練されたマーレ社製ピストンが組み込まれ、圧縮比をベース車となる335iの10.2から9.4に落とし、最大出力410ps/6,000rpm、最大トルク55.1kg･m/4500rpmを発揮。
最高出力で40ps、最大トルクで4.1kgの出力がB3よりも向上しています
これは、徹底したフリクションの排除、エアフローシステムの改良、新たにインタークーラーの追加、新開発した直下型キャタライザー等により高度に洗練されたからです。
このハイパワー＆ハイトルクなエンジンに、ZF製ALPINA SWITCH-TRONIC（6速AT）が組み合わされ、ターボ車であることを忘れるほどスムーズな加速をしてくれます。トルクフルなエンジンはALPINA伝統の猫足と称される足廻り（硬すぎず、柔らかすぎず）と相まって、普段の街中運転でも力まず快適に運転することができ、マニュアルモードに切り替え一度アクセルを全開に踏み込めば、僅か4.8秒で0-100km/hに到達する加速力を見せてくれ、この2面性がビターボの魅力の1つでもあるでしょう。

Bi-TURBOリムジンのエクステリアには、主張しすぎる事無く空力性能を高めているALPINA伝統のフロントリップスポイラーとトランクスポイラーが装着され、伝統のALPINAデコラインが洗練されたE90型のスタイリッシュ感を更に引き立て、リアバンパーからはALPINAサウンドを奏でる4本のテールパイプが顔を出し、トランクに貼られた「ALPINA」と「B3S Bi-TOURBO」のロゴエンブレムがリアビューからもALPINAの存在感を主張しています。この4本のテールを持つ迫力のエギゾーストシステムは、触媒によってエミッション値を非常に低く抑えている（Euro-4適合）仕様のもので、ALPINAらしいジェントルなサウンドを奏でてくれます。足元にはロナールやBBSとの共同開発の19インチALPINAアルミホイールが履かれ、Bi-TURBOリムジンのエクステリアにスポーティでありつつも大人の品格があります。

ALPINAの内装は洗練されているの一言で、アルピナブルーのメーターパネルとスイッチトロニック付きマルチステアリング、ALPINAウッドパネルにダコタレザー製の本革シートがワンランク上の高級感を漂わせ、年間生産台数を制限しているアルピナの称号ともいえるプロダクションプレートがこの車が持つ特別感を感じさせてくれるでしょう。艶やかなALPINAパネルは他のBMW純正パネルの上をいく高級感があり、車内はさながら高級ホテルのバーラウンジのような空間を作り出しています。ダコタレザー製の本革スポーツシートの前席にはヒートシーターが装備され、直ぐに暖かくなるシートヒーターは寒い季節にとても重宝します。4ドアセダンのゆとりある後席空間は中央ひじ掛けを倒して2座面とすることでリムジンの名に恥じぬエグゼクティブな快適空間を得ることができます。

新車当時の価格はオプションも含めると驚きの1000万円オーバー。BMW好きならMモデルと並んで一度は憧れる夢の車ALPINAを手に入れるチャンスは今ですよ！！
とても希少な「アルピナ」を是非その手に。

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